再診に行きました。
ここで1つ後悔があります。
初診で次回の予約を取った際、日程の都合だけで決めてしい、初診とは別の先生になってしまいました。
再診をしてもらったときに、前回と違う先生であることに気づいたのです。
これを読んでいただいている皆様には、もし初診で、よさそうな先生だなと思ったら、その先生で次回予約をすることをお勧めします(こちらから言わないと、受付の人から聞いてくれるとは限りません。)。
個人的にも、できれば、これまでの経緯を知っている先生に診察をしていただいたほうがいいと思います。
話を戻すと、その別の先生に、読書や散歩もままならないこと、なかなか寝られかったことを話しました。
すると、初診と同様、眠剤を勧められ、睡眠リズムを整えるかどうかが、回復の早さにもかかわってくると言って、眠剤を処方してくれました。
その日の夜から眠剤を飲んで寝ましたが、翌朝からいきなり「ぐっすり寝た感」を感じました。
ただし、いきなり朝まで寝られたわけではなく、やはり、何時間か経つと目が覚めてしまいました。
それでも、目が覚める時間が、日に日に、就寝から4時間後、5時間後、6時間後と徐々に長くなっていきました。
そして、たしか1週間と少し経った頃、朝まで普通に寝られるようになりました。
寝られるようになった以降も、病休前より疲れやすい感じはありましたが、それでも、当初よりは全然疲れにくくなりました。
電車に乗って少し遠出したり、読書を1時間くらい続けることもできるようになりました。
それまでは、病休していることをネガティブに捉えていたのですが、「せっかくの休みなんだから、満喫しよう」という気にもなっていきました。
病休開始してまだ1か月も経っていなかったと思いますが、体調の面ではかなり回復したのを感じました。
しかし、やはり、仕事のことを思い出すとしんどかったです。
仕事のことを全く考えない日はなかったのですが、考えるたびに拒絶するような気持になったのです。
病休前は、仕事のことを考えて「行きたくない」「あれもやってないし、これも終わってない」などと憂鬱な気分になることは当然ありました。
しかし、病休してからは、もっと生理的なレベルというか、拒絶感を感じるようになりました。
言語化が難しいのですが、仕事のことや、今後職場復帰することを考えると、「もう勘弁してくれ」と嫌悪感を覚えるようになったのです。
仕事のことが頭に浮かんでは、気がめいっていました。
正しく言えているか分かりませんが、「脳みそレベルの拒絶感」といった感じでした。
この拒絶感をはっきりと自覚したエピソードをお話します。
この頃に、以前の部署でお世話になった上司と飲む機会がありました。
私が病休する前から予定されていた飲み会でしたし、病休するきっかけを作った上司ではありません。
私は、当時、睡眠もとれるようになっていたので、以前の上司と飲んでも大丈夫だろうと思って参加しました。
飲み会で、病休中であると知った上司は、おそらく私を励まそうとしたのか、自分の苦労話をしました。
以前、こういう仕事をしていて、こんな難題があったが、こうやって努力して解決した、という話でした。
結構熱い話で、上司も熱をもって話しました。
以前の私であれば、モチベーションになるなと思って聞いていたと思いますが、その話を聞いて、心の底からげんなりしたのを覚えています。
話を聞いているだけで、その大変だったというシュチュエーションがありありとイメージできたのですが、イメージしただけでも、何とも言えないつらい気持ちになりました。
上司としては、「こうやって乗り越えた」という話で激励の意味があったのだと思いますが、話を聞いているだけなのに、その話の上司に自分を重ね、追い込まれるような気持ちになりました。
大げさじゃなくて、目の前が暗くなるような感じでした。
話が中盤に差し掛かったあたりで、「もう勘弁してくれ」「もう止めてくれ」と思いましたが、当然そんなことはは言えず、耐えて聞いていました。
自分は、体調面は回復しても、仕事に対する拒絶感が残っていると自覚しました。
ちなみに、その上司は、私が過労で休んでいや経緯について、「どこかで聞いたような話だな」などと言っていました。
要は、私のような理由で過労で休職した人間は、その上司の周りにも何人もいたということです。
それを聞いて「どんな職場やねん」と心の中でツッコんだのを覚えています。
仕事を思い出して、体に不調が出たこともありました。
夜、家で休んでいると、携帯に、以前の部署で働いていた頃に、仲良くなった関係者から電話がありました。
どうやら飲み会中に、私のことが話題になり、流れで電話をかけたとのことでした。
近況報告をしつつ、以前一緒にした仕事の話をして、あとはくだらない話をして電話は終わりました。
どうということもない電話ですし、異動した後もこうして電話をくれたことは本来嬉しいものです。
しかし、以前の仕事の話をしていると、その当時しんどかったこと、大変だったことを思い出しました。
それまでは、特に思い出すこともなかったしんどかった気持ちを生々しく思い出しました。
動悸がして、脈が早くなりました。
電話を切った後も、緊張と、不快感が続き、結局、朝まで寝られませんでした。
このように、体調の回復は実感した半面、仕事のことを考えたり、仕事の話に触れたりすると、「心から嫌になる」「何も考えられなくなる」といった体(脳?)の拒絶感みたいな反応がありました。
しかし、その反応も少しずつ少なくなっていきました。
その後、どのように回復していったのか。
次回、「No6 回復」に続きます。

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